売れやすい家 生活に便利な環境
生活をする上で、様々な環境が整っている場所だとマンションを売りやすくなります。
駅・銀行・スーパー・郵便局・学校・幼稚園・保育園・役所・病院などの施設が近所にあると、
生活をしやすくそれだけでマンション売却に有利になり、人気物件となります。
立地条件が良い場所は、不動産もそれを売りにして広告活動を行います。
不動産会社のホームページだけだと掲載することのできる写真の枚数が限られてしまうので、
本当はこんな施設も近所にあって便利ですよー、といった
近隣マップを写真付きで自作するのも好感度アップでかなりオススメです!
反対に、近所にこういった便利な施設がない場合、駐車できるスペースを多く確保できたり
敷地を広く活用できたりなどのアピールポイントを検討してみるのも良いですね。
売れやすい家 通勤通学が楽
売りやすい家(マンション)の条件の中には、通勤・通学がラクというものがあります。
売りたいマンションの近所に駅があったり、学校・幼稚園・保育園があると
それだけで人気物件になり多少古いマンションでも売りやすくなります。
また、近所に駅がなくてもバス停がすぐ近くにあるのも便利です。
駅から徒歩15分以内の土地条件にあるマンションは比較的売りやすい傾向にあります。
反対に、駅から徒歩20分を超えてしまうマンションや家などは
それだけで第一印象が「駅から遠い」と思われてしまうので他でアピールするのが良いかもしれませんね。
売れやすい家 使いやすい間取り
一般的な間取りのマンションは使う人も部屋割りを想像しやすいので売りやすくなります。
中古物件というのは、注文住宅のように自由に間取りを決めることができないので、
一般的な間取りの家の方が売りやすいのです。
一般的な間取りというのは、建売住宅物件と同じような間取りの家のことです。
万人受けをするような間取りが一般的な間取りになりますね。
反対に、「この部屋は一体何に使ってた部屋なの?」というような個性的な間取りの家は
次に住む人も部屋割りを想像しにくくなってしまい、売れにくい家になってしまいます。
例えば、前のオーナーの趣味が映画鑑賞でそのためだけに他の部屋を狭くした分4畳の防音部屋がある、
トレーニングが趣味でその為だけの狭い地下室など。
売れやすい家 築年数が浅い
築年数も売りやすい家のポイントになります。
かなり立地条件の良いマンションだと築年数に拘らないという人も多いのですが、
立地条件がそこそこ・駅からさほど近くないといった場合でも築年数が浅いだけで売りやすくなります。
築浅物件の目安は”新築~9年以内”となります。
築年数が10年を超えてしまうと”築浅”とは書けなず、問い合わせも一気に減ってしまいます。
不動産検索サイトでは、”築10年以内”という項目もあるくらい、築浅物件は人気なのです。
築年数ギリギリで売却を悩んでいる方は、
少しでも有利に売れるように早めに売却を検討してみるのもオススメです。
売れやすい家 日当たり良好
小さなお子さんがいるご家庭や、日中家にいることが多い方は日当たりを気にすることも多いです。
中でも、南向きの物件はとくに人気が高く、多少立地条件が悪くても
南向きというだけで売りやすくなるくらい、日当たりはかなり重要だったりします。
反対に、日当たりの悪い物件の内覧はカーテンを全開にして
室内の照明を全てつけたりなどの少しでも明るくする工夫が必要になります。
また、日当たりの悪い部屋は湿気もこもりやすくカビも生えやすいデメリットもあるので
日当たりの悪いお部屋の掃除はとくに念入りに行うようにしましょう。
売れやすい家 閑静な住宅街
売り出しポイントで”閑静な住宅街”がトップに出てくるほど、閑静な住宅街というのは人気があります。
保育園や幼稚園の目の前や、車どおりの多い道路よりはこういった場所から
少し離れた通りにある住宅街の方が注目度が高いのです。
大通りはバス停が近かったり通勤・通学などに便利なことも多いのですが、
1本道に入った静かな住宅街は夜も静かで小さなお子さんを持つご家庭や年配の方にも大変人気があります。
売れやすい家 駐車場有
駐車スペースの有無というのは、マンションを購入する人にもよるのですが
駅からさほど近くない場合は駐車場の有無は必須になります。
また、1台だけではなく2台以上駐車できるとそれだけで魅力になるので、
そこを売り出しポイントにしやすくなります。
また、2台以上駐車できる場合は不動産広告にも”駐車2台可能”と書き出してもらうこともできます。
反対に、駐車場や駐車スペースが全くない場合は
近隣の月極駐車場などを事前にリサーチしておくと好感度もアップするので、
駐車スペースがない物件の売却を検討している方は事前に近隣の駐車場をリサーチしておくと良いですね。
売れやすい家 内装外装が綺麗
見た目が綺麗だと売りやすい、というのはいうまでもありません。
外装をきちんとしようとすればその分塗装費など大きな出費になってしまうので
マンションの場合とくに難しいのですが、この場合はマンション本体ではなく
自宅のスペース(お庭とかポーチとか)を綺麗に掃除してみると良いですね。
また、内装の場合もクロスを張替えたりするととても綺麗に見えるのですが
リフォームをすれば必ずその金額が売却価格に反映されるという事はないので、
内装は自分で掃除をしたり簡単にハウスクリーニングを依頼するだけでも
見違えるように綺麗になります。
売れやすい家 大手の住宅メーカーが建てている
誰でも聞いたことのある住宅メーカーが建設をした家、
というのは安心感もあるので売りやすくなります。
例えば、大和ハウス・一条工務店・積水ハウス・住友林業・ミサワホームなどの
大手住宅メーカーの施工物件は中古物件でも人気があります。
地元の工務店などで建てた物件などは、とくに聞かれるまではいわなくても良いと思います。
また、売却を検討している方は事前に建設会社に連絡をして
中古で売却をした際のアフターフォローなどを聞いておくと購入者も安心できるので
是非事前に施工会社に問い合わせてみてはいかがでしょうか。