家を売る際に(マンション売却)一番注目するのは査定額だと思います。
その査定額が大きければ大きいほどうれしいものですよね。
でもここでは注意が必要です。
例えば、5社にマンション売却の一括見積した際に
4社の平均が2000万円なのに、1社だけが3000万の提示をしたとします。
A社 | 2,000万円 | |
B社 | 2,200万円 | |
C社 | 2,100万円 | |
D社 | 1,800万円 | |
E社 | 3,000万円 | ←注意! |
契約を結びたくなりますが
ここで注意が必要となります。
というのも、仲介業者がいくら査定額を大きくしたところで
当該マンションが売れるとは限りません。
むしろ売れ残り、結局価格を下げる羽目になります。
では何故この業者は高い査定額を提示してきたのか?
それは、貴方と契約を結びたかったからです。
契約さえ結んでしまえば、提示した価格で売れなくとも
価格を下げていけば後々売れるだろう算段が付いているのです。
結局は他の4社が提示してきた平均額で販売することになります。
結局その額でマンションが売却できるのだから
貴方にとってそれほど損はない話ですが、
無駄に時間がかかる上に、そんな業者信用できませんよね。
こういう事をするような業者だから
他のどこかでも気が付かれないように
何かしている可能性ありです。
なので、極端に査定額が高い業者には要注意です。
しかし、例外もあります。
その業者がすでに優良顧客を持っていて
その顧客が提示した額ですぐに購入したいといっている場合です。
そういう場合は、その旨を伝えてくると思います。
そういうことを言ってこない場合は怪しんだほうがいいですね。
イエイなどの一括査定サイトだと、悪質な仲介業者は排除される仕組みなので
安心して一括査定を行うことができる上に、不動産特有の強引な勧誘もありません。
そういうことをする業者は全て排除されています。