家を売却した場合、その年度末に確定申告が必要になることを知っていますか?
確定申告を忘れてしまうと、法定納期限翌日から完納までの間の延滞税が掛かってしまいます。
なので必ず期間内に確定申告を済ませておきましょう。

■家を売却後に確定申告を行う理由

どうして家を売却すると確定申告を行わなくてはいけないのでしょうか?
それは利益が出た場合と損失がある場合で理由が異なってきます。
まず、家を売却した時に掛かる経費よりも家の売却金額が高く、
利益が出た場合、税法上譲渡所得に区分されるので確定申告をし、
譲渡所得税を納める必要があります。
次に、家を売却した時に掛かる経費が売却金額よりも高く、
手持ち金で負担しなければいけなくなった場合、
税法上確定申告をする必要はありませんが、
損益通算で税金を安く抑えることが可能です。
そのため、確定申告をした方が税金が安くなる場合があるので、しておくと良いでしょう。

■確定申告は税理士に依頼できる

確定申告の手続きは非常に面倒で手間が掛かります。
家を売却し、新しい住居への引越しや生活が変化してドタバタとしている中で、
確定申告もしなければいけないとなると、とても大変です。
しかし、確定申告を税理士に依頼をすることで、代理で手続きを進めてくれます。
報酬は掛かってしまいますが、仕事などで忙しく確定申告の手続きまで出来ないという方は
無理せず依頼をした方が良いでしょう。

 

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