家などの不動産を売却した時に得られた所得に対して
税金がかかる場合があります。
もし家を購入した時よりも高い価格で売れたために、
利益が出た場合は所得税などがかかってくるようです。
しかし、売却価格が安かったり、
不動産会社の仲介手数料などで
利益が無かった場合は税金は発生しません。
家の売却にかかる税金は所得税と住民税がかかり、
所有期間によって変わってきます。
売却した年で家を所有していた期間が5年以下であれば、
所得税は得られた利益の30％、住民税は9％かかるようです。
所有していた期間が5年以上の場合は
所得税が利益の15％、住民税が5％となります。
しかし、家の売却価格によっては軽減税率の特例が受けられたり、
特別控除が受けられたりと、支払う税金が変ってきます。
そのため、家の査定額やローン、所有期間などを明確にして、
税金がいくらかかるのかをきちんと計算してみることが大切です。
さらに家を売った時に利益が出た場合も出ていない場合も
確定申告を行なった方が良いでしょう。
利益が出た場合は確定申告を行なわないと申告漏れとなり、
脱税したとみなされてしまいます。
利益が出ていない場合は、確定申告を行なわなくても問題はないのですが、
所得税の還付受けられる場合があるため、税金が戻ってくる可能性があります。
